最新の航路情報も当然ながらチェック

大空を自由に飛んだり、空港内を自由に動き回ったりすることを、飛行機は禁止されています。離陸から飛行ルートに乗るまではもちろん、飛行ルート上である空中や、着陸してゲートに移動する時までも、勝手に移動することはできないのです。

なぜなら、空中には、一方通行などの交通標識や道順案内などを設置することができないため。その代わりに、世界各国から運行関係者へ発行する、安全運行に必要不可欠な運航情報があるのです。

そしてその中でも、航空路誌と呼ばれる航空図など、永続的なものがまとめて書いてあるものは、パイロットのルートマニュアルに集約してあります。しかし、パイロットがいつも最新のものに差し替えるようにしていても、すべてのことを把握できている訳ではありません。

例を挙げてみると、落雷により、航空業界でナビゲーションエイドと呼称される航法援助施設が被害を受けたため、出発ルートの大幅変更や一部誘導路の閉鎖、あるいは宇宙ロケットの打ち上げのための飛行制限ルートの設定などの臨時情報が出ている場合があります。それらは、フライト当日にならなければ確認できません。ちなみにそういう情報をまとめたものはノータムと言います。

ところで、ルートとは飛行機が飛行すべき通路のことを指し、日本語では、経路と呼びます。また巡航に使用するものを航空路(エアウェイ)とも呼びます。さらにコースとは飛行しようとしているルートの磁方位を意味していることが多いようです。

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