東京五輪の次は「どこからでも行ける羽田空港」が誕生!?

羽田空港への新たなアクセス手段として期待されている「新空港線」は東京オリンピックが行われる2020年の完成を目指していましたが、工期が延長されることとなりました。

政府は東京オリンピックを期に「日本への外国人旅行客を2000万人まで増やす」としています。現在それを受けた国土交通省やJR東日本が羽田空港のアクセス改善を図っており、新空港線はそういった計画のひとつです。

新空港線は、蒲田駅(東京急行電鉄)・京急蒲田駅間の約800メートル。

この二駅を地下新線でつなぐことにより、羽田空港と渋谷など都内要所とのアクセスが改良されますし、東京メトロ副都心線・西武池袋線・東武東上線において羽田空港への直通運転が可能となります。

現在、羽田空港と都内を結ぶ交通手段は「京浜急行」と「東京モノレール」の2つだけです。新空港線1本が完成するだけで、羽田空港へ向かう直通の鉄道路線が非常に多くなり、羽田空港のアクセスは格段に向上します。

しかし、新空港線とJRの線路とが交差する部分で難工事が予想されたため、計画を見直し、オリンピック前の開業を断念。工事計画の全体はそのままで、開業は2021年以降に変更するとしたのです。

開業時期以外の変更はありません。総工費は推定1080億円、国や東京都、東急電鉄、京浜急行電鉄などが合同で負担するとされています。

羽田空港に関しては新空港線だけではなく、同じく国土交通省が「都心直結線」を、JR東日本が「羽田空港アクセス線」を計画中。

「新空港線」の工期が延長されたことから、2020年代前半に「新空港線」「都心直結線」「羽田空港アクセス線」の3線とも、すべて足並みを揃えて完成する見込みとなりました。

東京オリンピック後となりますが、都内からはもちろん、首都圏全体からのアクセスに優れた、新しい羽田空港が誕生することとなります。

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