無人販売所が成り立つのは日本だけではありません

横浜というのは非常に誤解を受けることが多い土地。多くの人は湾岸地域のオシャレスポットだけのイメージで、都会的ハイセンスなところだと思っているわけですが、横浜市内の大部分はわりと田舎。

筆者が住んでいたのは横浜の端のほうですが、夏には雑木林でカブトムシやクワガタが捕れ、川ではカワセミの姿を見ることもできました。

農地も多く、各所に野菜の無人販売所があって重宝したもの。もちろん、農家の人に感謝こそすれ、タダで野菜を持ち帰ってしまおうなどという気を起こしたことは一度もありません。

こうした無人販売所は、日本でしか成り立たないなどと言う人もいますが、それはどうでしょうか?

確かに中国あたりでは絶対成り立つはずがないですが、日本人だけが世界で群を抜いて正直者ということもありません。

台湾の田舎のほうに無人のアイスクリーム屋台があり、誰も無料で盗んでいく人はいないというのを台湾のニュースで見たことがあります。

日本人レベルのモラリティーであれば世界のいろいろな国の人も持っているため、日本以外でも成り立つでしょう。

アイルランドのダブリン空港には、ミネラルウォーターの無人販売所が設置されているそう。空港の一角に500mLのペットボトルが並べられており、欲しい人は料金箱に1ユーロ投入すればミネラルウォーターを持っていけます。

ちなみにこの無人販売所があるのは、セキュリティーチェックを抜けた場所。

セキュリティーチェックから内側へは飲み物は持ち込めないため、機内に飲み物を持っていきたいときは、セキュリティーチェック後に購入する必要があるわけですが、そこに1ユーロ=日本円で110円から120円ぐらいの水が売られていたら非常に便利。

空港の調査によれば、料金の回収率は92%とか。

ダブリン空港はアイルランドの首都空港であり、年間2,800万人が利用するといいますから、欧州の人を中心に様々な国の人達がこの無人販売所を訪れるはず。

8%の不心得者がいるとはいえ、十分高い回収率ではないでしょうか?

日本の空港で同じことをやると、回収率はどの位になるのでしょうか?興味はありますね。

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