安全に欠くことのできない滑走路のライトたち

みなさんは、夜の空港をご覧になったことがあるでしょうか?

滑走路を中心とした一帯には、さまざまなライトが設置されていて、それぞれが安全のための重要な役割を果たしています。

滑走路の左右には、「滑走路灯」と呼ばれる、白いライトが60m間隔に整然と並んでいます。これは、滑走路の輪郭を浮き上がらせる役割をしています。

その外側約25mのところには、「滑走路距離灯」が今度は300m間隔で設置されています。操縦士は、このライトを見て、滑走路の残りの距離を測っているのです。

滑走路の中心には、白色のライトが路面に埋め込まれています。これは「滑走路中心線灯」と呼ばれ、操縦席からは最初は白色で、滑走路の残りが900mになると、赤色と白色が交互に設置されていて、最後の300mからは、赤色だけになります。

そして、滑走路中心線灯に沿って埋め込まれているのが、着陸機に最終進入経路を示す「進入灯」です。

滑走路の手前には、ストロボライトの「着陸進入灯」が点滅して、進入方向を示しています。

また、滑走路の始点には、「滑走路末端灯」が横向きに並んでいて、この近くには「風向灯」と「進入角指示灯」も点灯しています。

「進入角指示灯」は、色の見え方によって、進入角度が適性かどうかを判断することができるようになっています。

飛行機が着陸する際に、タイヤが接地する位置には、「接地帯灯」が埋め込まれていて、滑走路の終わりから900m手前までを60mあるいは30mの間隔で点灯しています。

滑走路の終点には、始点と同じく「滑走路末端灯」が横向きに並んでいますが、始点の場合は緑色で、こちらは赤色になっています。

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