旅客機に乗っていたら、足元が水浸しに!?

2014年7月2日、エアバスA380の客室の通路が水浸しになったため、離陸からわずか1時間で空港に引き返すという出来事がありました。

ロサンゼルスを出発し、メルボルンに向かっていたカンタス航空94便です。

客室が水浸しになった原因は、機内の水漏れでした。

A380の機体は2階建てなのですが、乗客によると、その2階の階段から、滝のような勢いで水が流れてきたそうなのです。

旅客機に乗っている時に、足元が水浸しになるとは思いもよりません。当然ながら、乗客たちは飛び上がって驚いたそうです。

水漏れしていても飛行に影響はなく、安全上の問題とはならないのですが、機長が「乗客の快適性」を考慮し、ロサンゼルスに引き返すことを決断しました。

水漏れの原因はわかっていません。カンタス航空がエアバスと連携し、調査しています。

乗客にはホテルが手配されたそうです。

関連記事

ページ上部へ戻る