もし空港で、グーグル・グラスを使ったら?

2014年6月、デンマーク・コペンハーゲン空港でグーグルの眼鏡型端末「グーグル・グラス」の運用試験が行われました。

空港では世界初の試みとなります。

グーグル・グラスは、ウインクするだけで翻訳機能が使えたり、乗客や運航の情報にすばやくアクセスできたり。その上、両手が自由に使えて、仕事に必要な動きを妨げないのですから、現場で実際に使用してみた空港職員の間では大評判でした。

同空港の顧客サービスの責任者は、声明で次のように語りました。

グーグル・グラスは使い勝手が良く、両手がふさがらず使用できるという点で、非常に重要だ。職員たちは常に、仕事に多くの情報を必要としている。業務表や受付の配分表、混雑予測チャートや搭乗客情報、さらには飛行機の発着に関する資料や、携帯電話に無線機など。

仕事に必要な情報が、すべてグーグル・グラスでアクセス可能になれば、両手が自由に使え、モニターに気を取られることなく、より良い顧客サービスに努めることができるようになるだろう。

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