座席が全て自由席なのもLCCならではの理由があった!

飛行機を予約し、当日、空港へ行ってまずすることといえば搭乗手続きです。各航空会社で搭乗開始時間・締め切り時間は異なりますが、チェックインカウンターへ行って搭乗手続きや受託荷物の手続きを行います。

国内線LCCを利用する場合、搭乗手続きの締め切り時間に注意しなければなりません。ANAやJALでは出発の15分前に搭乗手続きを閉めるのに対し、エアアジア・ジャパンは空港のチェックインカウンターでの搭乗手続きは45分前の締め切りとなります。

しかも、有人カウンターの場合には1000円のチェックイン手数料が必要です。ジェットスターやピーチでも、出発の30分前に搭乗手続きを締め切ります。

昔はこのように、全て直接カウンターで搭乗手続きをするのが当たり前でしたが、今では自宅や職場のパソコンからのウェブチェックインが普及しています。このウェブチェックインは、大手の航空会社だけでなく、エアアジアやジェットスターなどのLCCでも可能です。

例えばジェットスターのウェブチェックインサービスは、48時間前からウェブチェックインが可能で、一人でもグループでも、手荷物があっても手続きが可能です。

搭乗券のプリントアウトはもちろん、空席の中から好きな座席を指定することも可能で、出発の準備を事前に完了することができます。色々と条件はありますが、国内線でしかも受託手荷物無しの場合、印刷したチケットを持って、空港の保安検査場に直接向かうことが可能になります。

ウェッブチェックインは、パソコンに手続き画面を呼び出し、案内に従って必要事項を入力します。そして搭乗券を自宅のプリンターでプリントアウトするだけです。

ウェッブチェックインを終えると、メールで搭乗券のPDFファイルが添付されてきます。このPDFファイルを印刷して空港に行けば、手荷物を預けない場合は直接そのまま保安検査場に行くことができます。

もし印刷が出来なくても、空港にあるウェブチェックカウンターで対応してくれるので、心配はありません。

ここで、大手の航空会社を利用する場合、座席の指定をすることが出来ますが、LCCでは座席を指定したい場合、有料となります。なぜ、LCCでは自由席だけなのでしょうか。そこには、LCCならではの理由があります。

LCCのビジネスモデルはコストを低く抑えてその分格安でチケットを売る、という形で利用者に還元することです。そのため、コスト削減には機体の「回転率」を上げることが重要で、遅延が非常に重要なテーマとなります。

新幹線でも自由席を利用する場合、できるだけ座れるように、そして座れるなら窓際に座りたい、好きな場所に座りたい、という心理が働くと思います。そのため、一番に乗ろうと、できるだけ早く到着しようとします。

LCCでは、これが非常に重要で、みんなが早く到着してくれれば、その分遅延のリスクは減ります。遅延回避のための対策は、ほかにも、映画のダウンロードを無料にしたりなど色々ありますが、この自由席の設定もLCCの戦略の一つなのです。

利用者にとっても航空会社自体にもメリットがあるのですね。

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