ゲームの名は「空港でiPhoneを充電できる場所はどこだ!?」

さあ、ゲームの始まりです。

今日は空港のどこで充電しましょうか。空港でデジタル機器の充電場所を探すのはたいへんです。これまでにその空港に来たことがあって、充電できる場所を知ってるとしても、数が少ない。自分がそこに行っても、誰かがすでに使っている可能性が大きい。

では、どうするか?

ロサンゼルス国際空港。30代に見えるビジネスマン風の男性。どうやら今日の充電場所を確保できたようです。床に座りこまないといけませんが、そこならiPhone充電器のコードを差し込めるコンセントが壁にあります。航空機の搭乗開始に間に合うよう、時間を気にしながらの充電です。

「フライト中に飽きないよう、ゲームをたくさんと、アマゾンのビデオも。キンドルの本もたっぷりダウンロードしてきた」とのこと。

充電が切れるのが早いと大評判のiPhone。ここでしっかり充電して、次の充電場所に行き着くまでもつように、大切に使わないといけません。

彼のすぐ隣で、4人のお子さんを連れたお母さんが、2台のiPadと3台のiPhoneを次々に充電しています。コロラドまで長時間のフライトをする予定だそうです。iPadとiPhoneと、合わせて5台あるのですから、それだけあればなんとか、お子さんは静かにしててくれることでしょう。

ジョン・F・ケネディ国際空港。キャリーを引いた若く美しい女性が、iPadを腕にかかえて、悲しそうにフロアをうろうろしています。

レストランにフードコート、搭乗口の周辺も・・・あらゆるところを探すのですが、充電場所が見つかりません。それらしい場所はあるのですが、誰かが使っているし、待っていても終わりそうにない感じです。

搭乗時間がせまっているので、なんとかそれまでに充電を済ませなければならないのに・・・

最近、全米の空港でそんな感じで、「充電場所はどこだ」が行われているそうです。

電子機器をたくさん抱えた旅行者やビジネスマンが、毎日空港内をうろうろしているそうです。あきらかに目が泳いでいるので、「充電場所を探している」と判る。

出かけた先で便利に過ごすために作られたはずの携帯用の電子機器が、旅行者に充電のためだけの足止めや寄り道をさせているのです。それもかなりの長時間。万歩計付けたらすごい数字になるかも・・・。

ラッキーにも数少ないコンセントを見つけた人は、柱にもたれたり、椅子の影に隠れたりして、こっそり充電に励む。推定ですが、コンセント使ってるのが周囲に見つかると「次の人が待ってるんだから、早くすませろ」って催促されるからです。

韓国のサムスン電子がこれを皮肉って、アップルのiPhoneのユーザーが、鎖の代わりに充電器のコードで壁につながれているコマーシャルを作りました。

日本はダメですが、海外ではこういうCMを作ってよい国がたくさんあります。「悔しかったら、より良い製品を作ればいいのです!」というわけ。

だから、もうちょっとがんばれアップル。

いまや「電源」は、旅先の旅行者にとって最も重要な設備だそうです。アメリカには、空港専門の充電スペース運用会社とかが、あるらしいです・・・。

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