地方空港の再生・活用に向けての取り組み

利用客の増大を狙って、日本各地の地方空港はさまざまな取り組みを始めています。

ニュースでも取り上げられましたが、地元出身の漫画家である青山剛昌原作の漫画『名探偵コナン』の名前を冠した「鳥取砂丘コナン空港」という愛称を発表したのは鳥取県の地方空港、鳥取空港ですが、日本全国を見渡してみると鳥取空港のように愛称を持つ空港は多数存在しています。

例えば釧路空港は「たんちょう釧路空港」、熊本空港は「阿蘇くまもと空港」、宮崎空港の「宮崎ブーゲンビリア空港」、富山空港の「富山きときと空港」などなど、それぞれがその地方の特色を生かした、わかりやすい名前を愛称としてしているのがわかります。

鳥取県自体が「まんが王国とっとり」という名称を近年掲げているため、県の特色である漫画とのタイアップを地方色として空港にも取り入れているのですが、空港に愛称を付けるという風潮は、親しみやすい愛称で空港に多くの人の関心を呼び込み、経営難の空港に集客を見込むという考えから来ていることはいうまでもありません。

それぞれの空港は愛称にちなんだ内装を導入し、殺風景な空港がより親しみやすく、個性的になってきているところも利用客が楽しめることの一つでしょう。

例えば漫画のキャラクターをモチーフにした鳥取空港の場合は、江戸川コナンのイラストの付いたロゴ看板や壁面装飾、子どもが遊べるコーナーの設置など、コナンファンにとって特別な空港となるための準備が進められています。

「まんが王国とっとり」にある米子空港には、原作者である水木しげるさんが鳥取県出身であるという所以から、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだ「米子鬼太郎空港」という愛称がついています。

こちらはホームページや外壁などに鬼太郎のイラストが使用されていたり、鬼太郎の着ぐるみによるイベントの開催、キャラクターのモニュメントやフォトスポットなどを空港内に設置するなど、それぞれが特色をもち、個性を出す工夫が凝らされています。

地方空港が漫画や地方色豊かな愛称を持ち、愛称にちなんだスタイルに変わっていくことで話題と利用客を呼び込み、地方都市の観光にも良い影響を与えてくれることでしょう。

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