気をつけることは、普段と同じ「手洗いとうがい」

アリゾナ大学の研究で、飛行機の中はバクテリアでいっぱいだと判明しました。旅客機は高度一万メートルを飛ぶため、機内はしっかりと密閉されています。そこがバクテリアでいっぱいというのはショッキングですが、ここは現実を見るしかないようです。

飛行機内の座席と座席周り、テーブル、トイレなど、フライト中に乗客が触る場所に、バクテリアがいるかどうか調査されました。

いました。

しかも、けっこうたくさん。

公共の場所など、大勢の人が何度も触れるような場所には、バクテリアが住みつきやすいのです。

旅客機もその例外ではない、ということがわかったのでした。

もっとも、そういったバクテリアから身を護るのは、難しいことではないそうです。

「いつもどおり、手洗い・うがいをしましょう」だそうです。

そう言われても、機内は自宅ほどには便利ではありません。フライト中に何度も、通路側の席の人によけてもらって、機内のトイレまで行って手を洗う、というわけにもいかないでしょう。

それも除菌ティッシュを多めに用意していく程度でいいそうです。

「旅客機の中には、地上では考えられないような超特殊なバクテリアが!」

現実の旅客機内には、そういうバクテリアはいません。パニック映画ではありませんから、いつもどおり、普通に手洗い・うがいをしてください。

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