首都圏から成田空港までは格安シャトルバスが断然お得な理由

LCC専用の第3ターミナルが開業したことにより注目を集める成田空港。問題は行くまでの値段です。

特にLCCを利用するのに、JRの高額運賃列車『成田エクスプレス』を使うのは論外として、スカイライナーを使うにしても在来線で行くとしてもそれなりの値段がかかります。

そこで便利なのが、東京駅発の格安シャトルバス。JRは銀座駅、もしくは東京駅発の「THEアクセス成田」、京成電鉄は、大江戸温泉物語、東雲車庫、東京駅、銀座駅発の「東京シャトル」を運行しています。

料金は「THEアクセス成田」が深夜発の一部の便を除いて1,000円、「東京シャトル」は深夜・早朝便の一部を除いて1,000円ですが、予約を入れておくと深夜・早朝便でも900円で成田空港まで行くことができます。

東京駅から成田空港駅までは、乗車賃だけで1,317円(ICカード利用の場合)なので、往復で600円以上お得となります。

しかし、これはあくまで東京駅を起点とした場合の値段です。では、東京駅まで行く運賃も含めてシャトルバスを使ったほうが安くなるという分岐点はどこからになるのでしょうか?予約をすれば「THEアクセス成田」より100円安い「東京シャトル」を使うという前提で考えてみます。

まず品川駅を起点とした場合、成田空港までJRでの運賃は1,490円。一方品川駅から東京駅までは165円なので、バスを使ったほうが余裕で安いです。新宿から東京駅までは194円、一方JRの運賃は1,490円で、日暮里から京成線に乗り換えた場合でも1,219円なのでまだまだバス利用のほうが安いです。

思い切って東京の西の端の八王子まで行ってみると、東京駅までは799円で、成田空港までは2,268円です。

おそらく、都内を起点とすれば23区外からでも東京駅まで行って、東京シャトルに乗ったほうが安くあがります。では、都外に出たらどうでしょうか?

まず横浜駅からの場合、京急経由で京成成田スカイアクセス線アクセス特急を利用しても成田空港までは1,677円かかり、東京駅までは464円なのでこちらも東京シャトル利用に軍配があがります。

大宮からだとどうなるかというと、まず東京駅までは550円で、東京シャトルに900円で乗るとJRでの成田空港までの料金1,490円よりわずか40円まさっていますが、1,000円で乗ると鉄道料金のほうが安くなります。40円の差額だと、もうわざわざ東京駅で降りてバスに乗り換える気にはなりません。大宮以北だと電車で行ったほうが安くなりそうです。

こうしてみると首都圏のかなりの範囲で東京から東京シャトルに乗ったほうが安上がりになりそうです。そして最後に、シャトルバスのほうが有利なことがもう一つ。「東京シャトル」「THEアクセス成田」ともに、鉄道が動いていない深夜・早朝発の便があるということです。

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