成田第3ターミナルの処理能力が限界に達しつつあるらしい

これを読んでいるみなさんは、成田空港のLCC専用第3ターミナルを利用したことはありますでしょうか?

私は年に2回~3回ぐらいは利用します。

第2ターミナルから歩いていくのは大変ですが、元倉庫だっただけあり、空港ターミナルとしてはこぢんまりしたスペースにコンビニや本屋、フードコートが集まっており、利便性が高い施設。

ただ、やはり狭いです。特に、座れる場所が少ない。あと春秋航空を利用する中国人の方が多数。2017年6月からジェットスターが上海便を就航させたので、より中国人の方が増えるでしょうね。

そのジェットスターの上海便就航記念セレモニーに参加するため、第3ターミナルを訪れたジェリー・ターナーCEOは、第3ターミナルの旅客処理能力が、ピーク時には限界に達しているという見解を示しました。

現在、第3ターミナルには、ジェットスター、バニラエア、春秋航空日本、チェジュ航空の4社が乗り入れています。3月までピーチ・アビエーションもいましたが、撤退しています。

しかし、ピーチの撤退で便数が減ったどころか、各社増便をしてきたため、発着便数では成田全体の30%を占めるまでになってきているとか。

それはつまり、おおざっぱに言って成田を利用する30%が第3ターミナルに集中するということ。

成田空港側もそうした状況に対応するため、預け入れ荷物用のベルトコンベアを改修したり、チェックインカウンターを国際線用、国内線用と固定せず便に合わせて変更するといった対応をとっています。

ただ、小手先の対応をしたところで、キャパシティー自体はどうにもなりません。これ以上処理能力を高めようとするならば、単純に物理的に拡張するか、発着ダイヤを調整するなどしなければ無理というものでしょう。

現在、騒音防止のための夜間発着制限を緩和しようという動きがあり、そうなれば多少はピーク時の利用者数をもう少しばらけさせることもできるかもしれません。

しかし、これに関しては近隣の方々がさらなる騒音被害に曝されるということで、あまり賛成できるような話でもありません。

それであれば、東京湾にLCC専用空港を作る等をしなければ、これ以上の処理能力向上は望めないのではないでしょうか?

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