iPhoneアプリ「Passbook」は、飛行機に乗るときも便利

スマホの普及によって、クーポンなどもスマホ画面を見せれば使えるというお店が増えてきました。今まではクーポンサイトでクーポンを購入すると、いちいちプリントアウトしなければならなかったのが、クーポンをスマホにダウンロードしておけばそれを見せるだけで済むのでとても便利。

映画館に映画を見に行くということがない方はご存知ないかもしれませんが、映画のチケットもスマホで購入し、映画館でダウンロードしたチケットのQRコードをスキャンすればいいだけという時代になっています。

そのような、クーポンやチケットをまとめて管理できるというとても便利なアプリが「Passbook」です。しかもこれ、iOSのプリインストールアプリ。つまり、iTunesストアで探してダウンロードしなくても最初からiPhoneやiPod-touchにインストールされている基本アプリなんですね。

Passbookのもう一つの機能は、航空券の管理もできるということです。ネットでの事前チェックインというのは、数年前から各社提供を始めており、愛用者が増加中。

例えば、羽田空港を朝7時に発つ台北行きに乗るという場合、空港でチェックインするためには朝5時に空港にいなければなりませんが、その時間に空港にいるためには、空港かその付近に泊まる必要がありました。しかし、ネットで事前チェックインしておけば出発時間の30分前にまで搭乗口にいればいい、つまり朝6時ぐらいまでに空港に着いて、セキュリティーチェックと出国手続きを済ませれば十分余裕で間に合います。早朝のこの1時間の差というのは大きいです。

チャイナエアラインの場合、ボーディングチケットをプリントアウトするか、メールで受け取って記載されたQRコードをスキャンしてもらいます。iPod-touchユーザーであれば、メールで受け取っておけばiPod-touchを持っていくだけで、空港でがさごそ紙を出さなくてもよいのでお手軽。

つまり数年前からとっくにチケットレスの時代に突入しているので、いまさら「航空券もチケットレスの時代!」などと騒ぎ立てるほどのものでもないいのですが、Passbookを使うとそれがさらに便利になるというわけです。

2015年現在では、約50社の航空会社がPassbookに対応しており、国内ではANA、JALともに対応しています。ただ、ANAは国内線、国際線ともに対応していますが、JALは国内線のみの対応です。

Passbookを利用する場合、JALとANAでは手続きが若干変わります。以下、操作はiPhoneもしくはiPod-touchで行うことを前提としています。

まず、JALは国内線のみ対応ですが、それは、JAL国内線の「タッチ&ゴー」という、チケットをネットで購入した時点で座席指定までできるサービスが対応しているためです。JALのモバイルサイトでチケット購入後、完了画面に表示される「バーコードを取得」という部分をタップ、その後表示される画面で「Passbookに登録」をタップします。

そうすると搭乗券が表示されるので、画面右上の「保存」をタップすれば、Passbook上にボーディングパスが生成されます。

ANAの国内線の場合は、モバイルサイトでチケット購入後「My booking」画面にPassbookのアイコンが表示され、そのアイコンをタップして表示されるボーディングパス画面の「追加」をタップするとPassbookにボーディングパスが生成されます。

ANAの国際線の場合は、モバイルサイトでオンラインチェックインをすると「搭乗券受け取り方法選択」画面が表示されます。その選択肢の中の「Passbookに登録」というボタンをタップ、「Passbookに登録」画面にあるPassbookのアイコンをタップし、表示されるボーディングパス画面の「追加」をタップするとPassbookにボーディングパスが生成されます。

もちろん、実のところPassbookを使わなくてもメールなどでボーディングチケットを受け取ることはできます。ただ、Passbookのよいところは、事前にパスを登録しておけば、Wi-Fiに接続できない状況でも、オフラインで利用できるということです。これは、例えばうっかりメールで受け取っていなかったという状況でも使えるので安心ですね。

とはいっても、今どきはWi-Fi接続なんていろんなところでできるので、Passbookがなくてもそれほど不便しないかもしれませんけど・・・

ところで、Passbookに生成されたパスにはQRコードが記載されています。当日の空港では、国内線では保安検査場に入る前と、搭乗時にQRコードを読み取らせます。国際線ではそれに加えて出国手続き時にボーディングパスの画面を見せる必要があります。

一応付け加えておくと、チェックインカウンターに寄らずに行けるのは、荷物を預けない時だけです。何か預ける荷物がある時は、当然チェックインカウンターで手続きしなければなりません。

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