格安でファーストクラス利用も可能です

LCCというと、座席の狭いエコノミーだけ、というのが常識でしたが、中距離路線の就航に参入し、機体も大型化、そしてクラスも上級クラスを設置するなど、新しいサービスを提供するLCCも出てきました。

そのようなサービスを提供している主なLCCとして、ジェットスターやエアアジアX、ヴァージン・オーストラリアやヴァージン・アメリカ、エアベルリンなどがあります。

では、格安航空会社の上級クラスとはどのようなものなのでしょうか。

例えばエアアジアグループのエアアジアXのプレミアムは、JALなどのビジネスクラスとほぼ同じ仕様のシェル型のフラットシートです。

そのため、リクライニングもでき、シートの調整もできます。寝転がることができるので、体を伸ばしてゆったりとでき、ビジネスクラスのライフラットシートと変わりません。

また、ブランケットや枕は無料、シートにはそれぞれLEDライトとパソコン用電源などがあり、大手長距離のビジネスクラスと変わりがありません。他にも、機内食が無料となるほか、荷物も20キロまでは無料で預けることができます。さらに専用チェックインカウンターの利用や、便の変更も無料でできます。

違いは、大手航空会社のビジネスクラスとはちがい、シートテレビがありません。長距離では個人用モニターがないと暇だ、と言う方もいますが、エコノミー・ビジネスともに機内で映画や音楽を楽しめる、ポータブル・メディアプレイヤーの貸し出しサービスがあります。

一方のジェットスターの上級クラスは、スタークラスと呼ばれています。チェックインや搭乗ゲート、到着時には、それぞれ優先チェックインや優先的に機内への乗り降りができます。

手荷物に関しては、追加料金なしで30キロまで荷物を預けることができ、機内への持ち込み手荷物は、合計20kg(1つの手荷物は10kg以内)まで、最大2個持ち込むことが可能です。

さらに、搭乗の時間まで優先的にカンタス航空のビジネスクラス用ラウンジを利用できます。座席はレザーシートで、座席間隔は96センチ、座席幅は49センチとゆったりしており、足元のレッグレストと腰部分のランバーサポートを装備しています。

他にも、すべての座席には電源が備えられており、ノートブックPCの使用やパーソナルミュージックプレイヤーの充電などが可能です。機内エンターテインメントとして、iPadを無料で利用でき、映画、テレビ番組、ミュージックビデオ、子ども用の番組、そしてオーディオまで、充実したプログラムがあります。

フライト中の食事や軽食、飲み物は、すべて運賃に含まれており、オーストラリアワインを中心としたワインリストやプレミアムビールなど、アルコールも含めて飲み物は飲み放題で、パンもおかわりが可能です。また、日本発着の便では、カップのお味噌汁など、日本食がサービスされます。

さらに、フライト中は、スナックバーを自由に利用することができます。

アメニティとして、毛布や枕のほか、アイマスクや耳栓、靴下などをひとつにまとめたコンフォートバックも、運賃に含まれています。また、小さな子ども向けに、パズルやぬりえ、ステッカー等が入ったキッズパックも用意されています。

日本の格安航空会社に目を向けてみると、スカイマークが新プロジェクトを本格的に始めることを発表しました。

これまでは低価格を売りにしてきた同社ですが、2014年の春から、大型のエアバスA330-300型機を導入し、普通席として利用できながら、通常のエコノミークラスよりもゆったり座れる「グリーンシート」を全席に搭載します。

エコノミークラスの通常シートであれば440席入るところを、あえて271席に絞り、機内に入った瞬間、広々とした空間を実感するでしょう。また、シートも、座席幅は現行の78.7センチから96.5センチに拡大され、フットレストも装着されています。

プレミアムエコノミークラスであるJALのクラスJよりもリクライニング角度が深く、そして、たとえリクライニングしない状態でも、従来より3度深く傾けられおり、離発着時などリクライニングできない状況での快適性も考慮されています。

ファーストクラスには一生乗る機会もないだろうと諦めている人も、このようなLCCの上級クラスを利用してみてはいかがでしょうか。

例えば、ヴァージンアメリカという、サービスに定評のあるヴァージングループの1社として、2007年にLCCとして営業を開始した格安航空会社があります。

ヴァージンアメリカはエアバスA320をファーストクラスとエコノミークラスで運航しており、多くの利用者から支持を受けています。空港でも優先搭乗サービスを受けられ、シートも広く快適、そして機内食も評判がよく、全体的に客室乗務員の対応・サービスも好評なようです。

LCCとはいっても、今後は大手と同じようなサービスが大手よりも安い値段で利用することできます。しかも、LCCなので、ワンランクアップしても価格的には大手航空会社のエコノミークラスの値段であり、大手のワンランク上よりはお得な運賃になります。

LCCのエコノミークラスと比較すると倍くらいになることもありますが、路線や曜日よってほとんど変わらない運賃になっている場合もあり
ます。

LCCを利用する際には、色々と調べてみるのもいいかもしれません。

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