国内線でも「ファーストクラス」を体験できる座席があるって本当?

飛行機の「ファーストクラス」というと、国際線の長時間路線や大型ジェット機にしかないものというイメージがあるかもしれません。実は国内線にもファーストクラス、もしくはそれと同等の座席があることをご存知でしょうか?

まずJALには「JALファーストクラス」というサービスがあります。これは、便にかかわらず通常料金に8,000円プラスすることで利用できるもので、事前予約以外にも、当日に空席があればエコノミークラスのチケットでもチェックイン時に8,000円支払うことで利用できます。

ただし、全ての便にあるわけではなく、羽田から福岡・新千歳・伊丹・那覇各空港へ向かうボーイング777-200型を用いた便にあり、1便につき14席のみが用意されています。

シートの前後の間隔は130cm。一般的なエコノミークラスで80cmほど、LCC(格安航空会社)の場合は70cmというものもあるのでどれだけゆったりした間隔かわかると思います。さらにJALファーストクラスのこだわりは、肘掛けなどの隣の座席との共有空間をなくすというもので、座ったシート全てが「自分専用」になるように設計されています。

エコノミークラスだと、機内放送などのコントロールは自分と座席の間に埋もれているものをごそごそと操作しなければなりませんが、ファーストクラスは座席の幅もゆったりしているので操作しやすくなっています。

通常、国内線では機内食は出ませんが、ファーストクラスでは搭乗時間に合わせた機内食が用意されています。14:00~16:59の搭乗では機内食は軽食になるので、それ以外の時間に乗ったほうがお得かもしれません。

スマホやタブレット用のモバイルバッテリーも用意されていて、例えば比較的フライト時間が長い羽田-那覇便でも安心して利用できます。

さて一方のANAにはファーストクラスと同等の「プレミアムクラス」があります。料金は路線や時期によっても変化しますが、「JALファーストクラス」よりも利用できる路線は多くなっています。

シートの前後の間隔はボーイング777-200・ボーイング767・ボーイング737-700・ボーイング737-800では127cm、ボーイング787の一部では144cmとなっています。

パソコン用電源とUSB充電ポートも装備されていますが、これは全てに装備されているわけではなく、一部のシートのみにあるようです。

こちらも機内食が提供されます。プレミアムクラスではJALの機内食とは違い、搭乗時間に合わせた内容の弁当になっています。13時01分~16時59分に出発する便の場合はお菓子と軽食の組み合わせになるようです。こちらは軽食でもその他の時間の弁当と遜色ない内容のようです。

JALとANA双方とも、専用の保安検査場や優先搭乗サービス、到着した空港で預け入れ荷物の優先受け取りなどのサービスもあり、空港専用ラウンジを利用できます。ただし、各社webサイトに掲載されている写真を比較した限りではJALの専用ラウンジのほうが豪華なように見えます。

ファーストクラスというととても手が出る値段ではないと思われていたかもしれません。しかし、国内線であればちょっと奮発したぐらいの価格で利用できるようです。たまにはちょっと贅沢して、国内線でファーストクラスを体験してみてはどうでしょうか?

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