飛行機で隣に人がいない席を選ぶコツと方法
飛行機に乗るとき、隣の席が空いているとゆっくり過ごすことができますよね。
平日昼間の便など機内がガラガラのときにはそのようなこともありますが、3分の2くらいが埋まっているような便だとなかなか難しいかもしれません。
では、隣が空席になる確率を上げるコツはあるのでしょうか?
最近では予約と同時に座席を選ぶことができる「事前座席指定」が一般的。
航空会社のWEBサイトでは、どの座席が埋まっていて、どこに乳幼児連れの乗客が座っているかなどを確認することができます。
座席指定をする場合、まず第一に機内後方の座席を選ぶようにするとよいでしょう。
航空機の座席は、予約数が少ないなどの理由でバランスコントロールをしていない限り、まず前方から埋まっていきます。
また、観光などプレジャー需要の多い路線では窓側から、ビジネス利用の多い路線では通路側から埋まっていくというのが常とされています。
降機する際には後方になればなるほど、他の方が出てからになるため、どうしても遅くなってしまいがちなので、特に忙しいビジネスマンは前方通路側の座席に座り、到着と同時にサッと出ていくのです。
ゆっくりゆったり過ごそうとする人以外は後方の座席は選ばないため、前方と比べて空いている可能性が高くなり、必然的に真ん中の座席が空くという確率も高くなるわけです。
B767クラス以上の機材であれば、機内の座席の配置に気を付けることで可能性も上がりそうです。
2-3-2または2-4-2の座席配置の機体であれば、右側および左側の列は2列席となっているため真ん中の席がなくなります。
この場合は3-3-3の座席配置の機体と比べると真ん中席が少なくなるため、機種や機体の座席配列で便を選ぶことが可能であれば、前者のいずれかの2-3-2または2-4-2の機体を選ぶといいとのこと。
もし中央列の座席しか残っていない場合は、隣が2つ並びで空席の席よりも、1席のみ空いているを選ぶ方が無難でしょう。
以上によって必ずしも隣が空席となることを保障するものではありませんが、試す価値は大いにありそうです。