『自動追尾ドローン』の登場で、ドローンのホビーユースの敷居が下がった

2014年米アマゾンが小型無人機を利用した配達システムの開始を予定しているというニュースが流れて話題になりました。このような無人機は「ドローン」と呼ばれ、アマゾンのような商品輸送の他に、災害現場や危険な場所での使用に期待が持たれています。

そのため、今、アメリカでは「ドローン熱」が高まってきています。

「ドローン熱」は公用・商用に限ったことではなく、個人のホビー分野でも高まってきています。例えばYouTubeで「ドローン」又は「drone」で検索すると、様々な形状のドローンが飛行する様子や、かなりの高度からドローンを利用して撮影した空撮の動画などを見られます。

ドローンの多くは「マルチコプター」と呼ばれる複数の回転翼を持つ形状をしています。マルチコプターは回転翼の数に応じ、三枚翼の「トライコプター」から8枚翼の「オクトコプター」までが存在しますが、マルチコプターの一番の特色は、飛行やホバリングが非常に安定するということです。それゆえに、ドローンにカメラを乗せてもブレが少ない画像や映像を撮影することができるようになりました。

ただ、現在のドローンでの撮影は、ドローンから無線で送られてくる映像を操縦者が見ながら操縦するか、飛行するルートや撮影アングルなどをあらかじめプログラムしておかねばならないので、操縦技術やプログラミングの知識がない人には敷居が高いというのも確か。

そんな中注目されているのが「HEXO+」。これは、ネットを通じて資金調達を行う「クラウドファンディング」を行っているアメリカのKickstarter社のプロジェクトにより開発されたものです。

「HEXO+」は回転翼を6枚持つ「ヘキサコプター」。「HEXO+」が革新的だったのは、専用アプリの設定をすれば操縦も事前のプログラムもすることなく被写体を自動追尾して勝手に撮影してくれるというところ。「HEXO+」には「360Cam」という360度全方位を撮影できるカメラを搭載することができ、また最高時速が70kmもあるのでスピード感あふれる映像も撮影できます。

「HEXO+」は当初アメリカ・カナダ・オーストラリア・ヨーロッパにしか出荷されていませんでした、しかし、ある日本の「HEXO+」ファンがKickstarter社に日本への出荷の要望を出したことをきっかけに、Kickstarter社のほうも日本の各種法律をクリア。現在は日本へも出荷されています。

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