水上飛行機とクジラが、危機一髪!?

先日、アラスカ州南部の島で、着水しようとした水上飛行機がクジラと衝突しそうになる、という出来事がありました。

場所は、太平洋に浮かぶアドミラルティ島アングーン。ここを訪れるには、船か水上飛行機しかないような、非常に静かな島です。この島では水上飛行機がよく使用され、飛来するのもよく見かける光景なのですが、先日見られた光景はいつもと一味違うものでした。

飛行機が着水しようとした海の水面下で、一匹のザトウクジラが泳いでいました。それに気付かずパイロットは着水しようとしましたが、あることがきっかけで、パイロットがきわどいところで機体を上昇させたため、衝突は免れました。

クジラと水上飛行機がぶつかりそうになったとき、偶然、この現場をビデオで撮影した方がいました。

クジラが水面に出てきて潮を噴いたのは飛行機が上昇した、まさにその時。エキサイティングな映像を撮影することかできましたが、飛行機の窓はびしょぬれになったそうです。

そして数秒後、飛行機は別の場所に、無事に着水。

では何故クジラの姿に気が付いていないパイロットが回避行動を取れたのかと言えば・・・。

パイロットはクジラの姿には気づいていませんでしたが、岸にいる人たちが水面を指差して叫んでいたため、とっさに回避行動を取ったのだそうです。

たまたま現場に通りかかり、撮影したトーマス・ハムさんは、「急にパイロットがスロットルの出力を上げたので、何ごとだろうと思って、ついカメラを向けた」とのことです。

パイロットも撮影者も、『ナイスレスポンス!』と言ったところでしょうか。

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