力士さんでいっぱいの飛行機は、ネットユーザーに大人気!?

いまや世界中で知らない人のない相撲。長い歴史と伝統を誇る日本の国技です。

何人もの人が手伝って行う身支度や、気合に満ちた稽古の風景、大きな身体がぶつかり合う迫力満点の土俵の様子も、テレビやラジオでおなじみです。最近では相撲部屋のホームページやツイッターなど、デジタルメディアでいつでも力士の皆さんの日常を拝見することができるようになりました。

それに、なんといってもネットなら、世界中の人が相撲部屋の様子を見ることができます。

相撲を見慣れている私たちでも、身近で力士さんたちを見かけるとわくわくするのですから、ネットで相撲部屋が身近になったことは、海外のネットユーザーにはたまらないようです。

とくに人気なのは、飛行機や新幹線で移動中の、力士さんたちの光景。

・度肝を抜かれたよ!きっと過積載だ。
・離陸できるの?重すぎて飛べないんじゃないの!?
・新幹線がイイ男でいっぱいだ!通路がふさがって歩けなくなりそうだけど・・・。
・どこかで見た感じと思ったら、ビッグなアメリカ人がいっぱい乗ってるのと似てるんだ。

ツイッターがそういった書き込みでいっぱいになることもあるそうです。

世界中の人たちが、ネットで日本の相撲部屋をチェックしているだけではありません。日本から力士の皆さんが海外へ出かけて、世界各国での巡業に出かけることもあります。

力士の皆さんは、飛行機や新幹線で、いつも移動に忙しいのです。

先日も八角部屋公式Twitter(@hakkakubeya)で、合同合宿のため飛行機で移動する力士さんたちのようすが紹介されましたが、これも海外ネットユーザーには大好評。

飛行機での移動となったのは、合宿が島根県隠岐島町で行われたからです。

合宿に参加したのは、八角部屋と伊勢ノ海部屋をあわせて、総勢41人。期間は2014年7月30日から8月4日まででした。そのうち8月1日から3日は、一般の人が無料で見学できる稽古も行われました。会場は、島根県立隠岐水産高等学校相撲場。大勢の見学者が集まったそうです。

力士さんたちの移動は伊丹空港から隠岐空港まで、プロペラ機でした。

@zzBtxES18CAAE0Sa6

機内の座席は大きな身体でぎゅうぎゅうで、飛行機が狭く見えてしまうほど。飛行機が到着した空港を歩く力士さんたちは、もちろん全員が浴衣姿です。

こういった写真の一つ一つが、海外のネットユーザーにとっては興味深いようです。

・座席が狭くて気の毒だから、特製のジェット機を購入してあげるべきだね。
・新幹線も飛行機も着物で乗るの?洋服はないの?
・みんなカワイイなぁと思っちゃった、特大のテディベアが並んでるみたい。

この他にもたくさん、楽しそうな書き込みが並んでいたそうです。

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