お子さん連れの帰省、乗り物で気をつけたいことは・・・

夏休みやお正月休みなどの、長期のお休みには、お子さん連れでの帰省を計画されている方も多いことでしょう。帰省先が遠いと、さまざまな交通機関を利用しての移動となります。お子さん連れでも楽しくスムーズに移動できるよう、電車と車、飛行機それぞれで、気をつけたいことをまとめてみました。

「電車」

電車移動で最も多いトラブルは、実は「ドア」です。

うっかり目を離した瞬間に、子供が電車のドアで手や足を挟んでしまった。そういうケースが実に多いのです。電車のドアの開閉時はとくに、子供とドアの間が近すぎないか、気をつけてください。

抱っこのときも、子供の手足だけがドアに当たっていないか確認し、なるべくドアから離れて立っているようにしましょう。

「車」

車で多いトラブルは、「シートベルトと窓の開閉」によるものです。

シートベルトは万が一のとき、お子さんの命を護ってくれる大切な命綱です。運転中はきちんとつけてあげなくてはいけませんが、時々、外れていないか、緩んだりしてないか、状態を確認してください。

お子さんが激しく動きすぎたり、ベルトをおもちゃ代わりに遊んでいたりすると、緩みすぎたり締めつけすぎたりで、トラブルになることがあるからです。ほんの短時間だからと、お子さん一人で車内に留守番させてるのもよくありません。

パワーウインドを操作するときは、声をかけるなどして、お子さんの手が充分に窓から離れていることを確認してからにしてください。

「飛行機」

飛行機は「通路側の座席を選ぶのがコツ」です。

あらかじめ航空会社に問い合わせておけば、トラブルの少ない、快適な旅行ができることでしょう。通路側の座席を選んでおけば、なにか用事ができたとき、すぐ席から立ち上がれます。

飛行機の上昇時と下降時には、お子さんにミルクやジュースなどを飲ませてください。なにか飲み物を口にすると、上手に耳抜きできるからです。

また、お気に入りのおもちゃや絵本を持っていけば、お子さんが飽きずにすごせるでしょう。

トラブルなくスムーズに移動し、帰省先でのお子さんが、おじいちゃんやおばあちゃんと楽しく過ごせるようにしたいものです。

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