客室乗務員の皆さんから伺った「赤ちゃん連れで快適な飛行機旅をする5つのコツ」

客室乗務員として働いた経験を持つ女性たちから、「赤ちゃんと飛行機で旅行するときのコツ」を伺う機会がありました。

ママ同士で「赤ちゃんと飛行機に乗るときどうしたらよいか」情報交換することはありますが、客室乗務員の経験がある女性たちから、直接アドバイスを頂く機会はめったにありません。

伺ったお話の中から5つのコツをご紹介しますが、その前に、「機内でなにか困ったことがあったら、ご遠慮なく、客室乗務員にお声をかけてください」だそうです。

【赤ちゃん連れで快適な飛行機旅をする方法:その1】

航空会社には、赤ちゃん向けのサービスがあります。

それぞれの航空会社が、独自のアイディアでママと赤ちゃん専用のサービスをご用意しています。予約の際、赤ちゃん連れであることを伝え、どのようなサービスをあるかお問い合わせください。

例えば、航空会社によっては、1000円くらいの手数料で、赤ちゃん連れ優先の広いシートを利用できます。こちらでは赤ちゃん専用の毛布の用意がありますし、おもちゃのプレゼントや絵本の貸し出しもさせていただきます。ミルクをお持ちいただけば、ミルク作りのお手伝いもさせていただきます。

他にも航空会社では、ベビーカーの優先返却、優先搭乗サービスなど、各社が独自の赤ちゃん向けサービスを展開しています。お気軽におたずねください。

【赤ちゃん連れで快適な飛行機旅をする方法:その2】

動きやすい座席を指定して、予約する

予約するとき、希望する座席があれば、航空会社にお伝えください。

一般的に、赤ちゃん連れには「足元の広い最前列の席がいい」と言われていますが、ママによっては、この座席を好まれない方もいます。最前列では足元に荷物を置くことができないので、足元に荷物を置きたいお客さまは、別の座席を好まれるようです。

母乳だけで育児をしていて、機内でも授乳したい場合、トイレや通路から離れている座席を指定された方がいいかもしれません。授乳するには窓側の座席が人目につきにくくて良いのですが、通路に行きたいとき、周囲に遠慮しながら立つことになります。

搭乗中だけミルクにするという方法もありますが、まずは航空会社にお好みの席がどのようなものか、ご希望をお伝えください。荷物の置き場所をどうしたいか。機内でも授乳したいかどうか。その他のことでも、気にかかることはなんでもおっしゃってください。

飛行機の座席の配置は、それぞれの機種によって少しずつ違いますので、ママのご希望に最適な席をご提案させていただきます。

【赤ちゃん連れで快適な飛行機旅をする方法:その3】

搭乗時間と、赤ちゃんのお昼寝時間を合わせる

もし、時間の都合がつく場合は、赤ちゃんのお昼寝時間に合わせて搭乗してください。赤ちゃんが機内で寝てくれるのが、お母さまがいちばんゆっくりすごせるようです。時間がうまく合わない場合でも、空港のキッズスペースでたくさん遊ばせてから乗せる、飛行機に乗る直前はあやして昼寝をさせない、などの方法があります。

時間に余裕をもって空港にお越しいただき、搭乗前におむつ交換や授乳をお済ませいただくと、より赤ちゃんが眠りやすいと思います。

【赤ちゃん連れで快適な飛行機旅をする方法:その4】

赤ちゃんの耳抜きについて

耳抜き対策として、飴やガムを口にするといいと言われていますが、赤ちゃんは飴やガムを食べることができません。1歳から食べられる赤ちゃん用のラムネをおすすめします。

離着陸の際に授乳、またはミルクをあげる方法もあります。事前に準備しておき、耳が痛そうにしたタイミングで、赤ちゃんに飲ませてあげてください。赤ちゃんに飲ませるタイミングが早すぎると、耳が痛くなったときにはお腹いっぱいになっていて、ミルクが飲めなくなってしまい、耳抜きをしにくくなってしまいます。

幼児の場合は、お水やお茶、ジュースなどの飲み物などをストローで飲ませると、耳抜きできて楽になるようです。ただし、紙パック飲料は、機内の気圧の関係で、ストローをさしたとき中身が吹き出してしまいます。機内では別の容器での飲み物をおすすめしています。

【赤ちゃん連れで快適な飛行機旅をする方法:その5】

音の出ないおもちゃを用意していく

お子さんはどうしても、長時間のフライトで同じ場所にいるので、退屈してしまいます。これは、赤ちゃんも同じです。

赤ちゃんやお子さんをあやす目的でDVDプレイヤーなど機内に持ち込まれるママがいますが、お子さんたちは長時間イヤホンやヘッドホンで耳がふさがることになりますし、長いコードがわずらわしかったりして、嫌がることが多いようです。

もっとも長く、お子さんたちが落ち着いて遊び続けるといわれているのは、100円ショップで販売しているシールブックです。無理にヘッドホンをつけてじっとしているよりは、手や身体を動かすので気がまぎれるようです。シールブックは、飛行機に限らず、高速道路などで車が渋滞にはまってしまった時にそなえて、車内に用意しておく親御さんが多いそうです。

ただし、普段からシールブックでたくさん遊んでいるお子さんは、すぐに飽きてしまいます。

普段は違うおもちゃで遊び、シールブックは買ってきてもお子さんに見えない場所にしまっておき、搭乗してから初めて、お子さんに見せるようにしてください。シールブックは「飛行機や、車の渋滞のときだけの特別なおもちゃ」にしておくと、お子さんにとって新鮮な印象を持ったおもちゃになりますから、いつまでも遊び続けるようです。

以上のように、フライト経験豊かな客室乗務員の方の意見はさすがに実用的。参考にして頂き、赤ちゃんとの飛行機旅がより良いものになるといいですね。

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