国際線の機内に持ち込めないものとは
国内線と国際線では機内持ち込みの基準が違うのはご存知のことと思います。
刃物や危険物については違いはありませんが、機内に持ち込める液体物については、国際線搭乗時は国内線よりも厳しくチェックされることになっています。
そもそも、刃物や危険物はもとより、100ml以上容器に入った液体物は持ち込みは禁止となっています。100ml以下の容器の液体物であれば、縦横40cm以内のジッパー付の袋(ひとり1つのみ)に入れて機内持ち込みが可能となっています。
容器の中身が100ml以下であっても、容器自体が100ml以上の大きさがあると持ち込み不可となりますので、注意が必要です。
しかし、どこまでがこのジッパー付の袋に入れなければならない液体物に該当するのかと疑問になりますが、実際には航空会社や保安検査場の係員のさじ加減によると言わざるを得ないようです。
化粧水などは分かりやすいものですが、リップグロスやクリームなども液体物になるとのことで、チョコレートやマカロンを没収されたという話も聞いたりします。
迷ったらスーツケースなどに入れ、貨物室に預けてしまう方が賢明でしょう。
そして、国際線で乗り継ぎがある場合には得に注意が必要。
例えば、パリ~アムステルダム~東京と乗り継ぎ便で帰国する場合、パリでお酒などを買うと、アムステルダムでの乗り継ぎの際に手荷物チェックで没収される可能性があるのです。
せっかく買ったお土産がゴミ箱に行きになることもありますので十分に注意しましょう。