子連れでの長距離移動の必需品は?
小さな子供を連れて公共交通機関を利用するのは本当に気を遣いますね。
近場で電車やバスに乗るだけでも気疲れすることが多いのに、年末年始などの帰省シーズンや旅行などで長距離移動となると考えるだけで不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな不安を少しでも解消するために、準備しておくと便利なアイテムなどを紹介していきます。
飛行機や新幹線に子連れで乗る場合、子どもにはできるだけおとなしくしていてほしいもの。
おとなしくしてもらうために、暇つぶしのためのおもちゃは必携。公共交通機関の中で遊ぶためには、音が出ないおもちゃが基本。
幼児であれば塗り絵やおりがみなど、シールブックであればもう少し小さい子どもでも遊べるかもしれません。
好きなキャラクターのものなどを準備しておくと、子どももご機嫌で遊んでくれそうです。
海外旅行など長時間フライトなどには、幼児向けの月刊誌(めばえやベビーブックなど)の新刊(まだ読んだことのないもの)を準備しておくと、中を読んだり付録で遊んだりと結構長い時間持たせることができます。
DVDプレーヤーを持参して、子どもの好きなアニメなどを見せれば、長時間子どもの興味を引き付けておくことができます。
DVDを見る場合には必ずイヤホンを使って、音が漏れないようにしましょう。
お腹が空いてくることもありますので、お菓子やフライト時間によってはおにぎりなどを準備しておくのもよいかもしれません。
キャンディをなめていると耳がキーンとなるのを防ぐ効果もありますので、小さい子どもには棒付キャンディを準備するとよいでしょう。
オムツやミルクはもちろん、おもちゃや本など機内で使う物は、必要な時にすぐ取り出せるようにまとめておきましょう。
また、オムツ替えやトイレなどで席を離れることもありますので、貴重品を別にしておくとよいかもしれません。
ところで、旅行や帰省で持っていくか迷うのがベビーカーです。
飛行機移動の場合は、空港内では出発時は搭乗口まで、到着時は機側からベビーカーを借りることができますので、旅先で必要としなければ要らないと思います。
新幹線などの場合は、ずっと抱っこでの移動は大変ですし、子どもが寝てしまったときにはやはりある方が便利ですね。
実際のママたちはどう考えているのでしょうか。
持って行く派は、『荷物置きにもなるから』『帰省ならスーツケースを事前に送って、当日はベビーカーと手荷物だけ持って行く』というようなご意見です。
持って行かない派は、『ベビーキャリアを持って行く』『帰省先で必要なら、送っておくかレンタルしておいてもらう 』という考えのようです。
子連れで長距離・長時間移動する場合は、荷物はなるべく少なく小さくした方が楽ですので、移動中に使うもの以外は宅配便で送っておくのも一案。
ホテルに宿泊する場合でも、事前にホテルに連絡しておけば、到着時には部屋に運んでおいてくれることもあります。
事前にあらゆる事態を想定して準備しておくと、ある程度のことには対処することができますね。
ママに余裕があれば、子どももリラックスできるものです。
旅を楽しめるよう事前の準備を完璧に!