飛行機の機内で一番細菌がいるのは当然アノ場所!?

飛行機の中というのは閉鎖空間なだけに様々な感染リスクがあります。特に最近の航空会社では、大型よりも中型ジェット機の運用が増えているので、当然機内の客室も狭くなり、例えばインフルエンザにかかっている人がいた場合は例えその人が厳重にマスクでウィルスの飛散を防いでいたとしても感染リスクは高まります。

そういうことを言うと「旅行なんか行かずに家で休んでるのが一番いい」などという極端なことを言い出す人も出てくると思いますが、飛行機に乗って移動するのは遊びに行く人ばかりではないので、こんな言い草はナンセンスです。

さて、そんな飛行機の中で最も細菌に触れる可能性がある場所はどこか?アメリカの大学の研究者がいくつかの便で機内の様々な場所から菌を採取して検証しました。その結果、最も細菌に触れるリスクがある場所だったのは、なんと!

トイレ!

・・・うん、知ってた。

いや、確かに実際菌を採取して確かめるというのは大切なことかもしれません。でも、言われなくてもわかります。だって、客室よりも遥かに狭く、そしていろんなものを触った手で便座や壁やドアを触った可能性はとても大きいわけですから。

そして問題は、それが判明したところでどうにもできないということ。

もちろん除菌ウェットティッシュなどを持って行って、人が触りそうなところを拭くという対応策はあるでしょうけれど、トイレに入るのに、しかも飛行機のあの狭いトイレの中でいちいちそれをやるのかと言われれば、よほど神経質な人でなければやらないでしょう。

それに多分、駅や公園のトイレよりはまだきれいじゃないかと思うんですよね・・・。

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