飛行機内での過ごし方にはお国柄が現れる!?

米国に本部を置く米旅客機業界団体は、18歳以上の乗客1500人にアンケートを行いました。

対象者は、米国や英国、ドイツ、中国、日本、オーストラリア、ブラジルの8か国から選ばれています。

まず、機内での環境・設備についてですが、調査対象者の70%は機内の食事を楽しみ、80%は機内誌を読んだことがあると回答しています。

そして、38%は「航空会社はまず、座席の快適性を改善する必要がある」と回答し、男性回答者の29%は「静かな機内環境がほしい」、女性回答者の30%は「機内のトイレを改善する必要がある」と回答しています。

飛行機に乗ったことがある人は、この中のどの回答にも同意できるのではないでしょうか。

次に、各国の乗客がそれぞれの習慣を持っていることも調査で判明しています。

中国人はいつも飛行機での睡眠や目を閉じて休むことを好みます。また、客室乗務員が機内販売に回ると、最初にクレジットカードを取り出すのは中国人の場合が多いようです。また、かなりの中国人乗客はゲームで遊んでいます。

オーストラリア人は飛行機内で最も飲酒が好きで、オーストラリア人の36%は機内でお酒を飲みます。ちなみに、米国と英国の同比率はそれぞれ35%と33%となっています。

ブラジル人は飛行機でメールやソーシャルメディアサイトを使ってチャットすることが好きで、米国人は機内で仕事をする傾向があります。

ドイツ人は控えめなイメージがありますが、飛行機で初対面の人に話しかけるのが好きで、英国人と同様に、隣席の人としゃべる時間はほかの国を50%以上、上回ります。ドイツ人や英国人にフレンドリーなイメージはあまりありませんので、意外ですね。

皆さんは飛行機内でどのように過ごしていますか?どのような過ごし方をするにせよ、マナーよく空の旅を楽しみたいものです。

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