飛行機で旅行に行く際、スキー板やサーフボードは乗せられるの?

旅行に行った先で、スキーやスノボ、サーフィン、サイクリングを楽しみたいという人もいると思います。あるいは、それ自体が目的という人もいるでしょう。

しかし、飛行機移動の場合、板や自転車など持ち込めるんだろうかという心配もあると思います。そこで、それぞれの航空会社における対応をまとめてみました。

なお、自転車については分解して輪行袋に入れてあることを前提にしています。

ANA

ANAは、スキー板、スノーボード、サーフボード、自転車など、制限サイズ(158cm〜203cm)以内であれば国内線、国際線を問わず無料で預けられます。

また、それ以上のサイズでも292cm以下のものであれば超過料金を支払えば預かってもらえます。292cmを超えるものは預けられませんが、ロングのサーフボードでもこのサイズを超えることはないはずです。

ただし、使用機材がエアバス320の路線は260cmまで、ボーイング787-8・787-9とボンバルディアCRJ700の路線は250cmまで、ボンバルディアCRJ100/200の路線は210cmまで、ボンバルディアDHC8-Q400の路線は180cmまで、ボンバルディアDHC8-Q200の路線は160cmまでという制限があります。

JAL

JALの場合は、国内線と国際線で対応が違います。

まず、国内線の場合は最長で400cm、最短で190cmのものまで、20kg以内であれば無料で預けられます。

これは使用機材によって変わってきますが、大雑把に言ってボーイング機を使用している路線であれば300cmまでは大丈夫なので、サーフボードでも問題ないかと思います。

国際線では、スキー板やスノーボードは長さが203cm以内のものであれば、無料で預けられます。ただし、サーフボードに関しては長さにかかわらず、10,000円から20,000円の料金がかかります。

また、国内線でも国際線からの乗り換えの場合は5,000円支払う必要があるようです。

スカイマーク

スカイマークは280cm以内であれば無料で預けられます。ただし、現在スカイマークの定期便は国内線しか運行されていません。

エア・ドゥ

エア・ドゥでは、スキー板や自転車の預け入れに応じてはいますが、早めのチェックインを推奨しています。

バニラエア

バニラエアでは、国内線国際線にかかわらず、スキー板、スノーボード、サーフボード、自転車などは、三辺の長さの和が203cm、かつ一辺の長さが120cmを超えるものについては有料となり、国内線では1件につき2,000円、台湾便では1件につき3,000円、香港便では1件につき4,000円必要です。

ピーチ・アビエーション

ピーチでは、適切に梱包されているスキー板、スノーボード、自転車は有料で預けられます。

サーフボードも有料で預けられますが、ケースに収納していることを前提に、長さ220cm以内、重さ20kg以内という制限があります。

大きいスポーツ用品については、航空会社各社で細かく対応が違っています。利用するときは事前に確かめてください。

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