いろいろな割引を利用してもっと安い空の旅を・・・

航空会社の正規チケットというのは高いものですが、割安で購入することもできます。

ANAの国内線の場合最大75日前から予約できる「旅割」があります。旅割は事前予約の日数によって75・60・45・28・21があり、予約が早ければ早いほど割引率も高くなります。

逆に、出発直前の3日前からの予約で利用できる「特割」もありますが、こちらは座席の予約状況と連動して割引率が変わり、満席の場合は利用できないので旅行というよりは急な出張などで利用するようなものです。

国際線の場合はエコノミークラスに適応される「エコ割」があります。最も割引率がいいのが50日前までに予約することで利用できるエコ割50です。

次いで出発前日まで購入できるスーパーエコ割がありますが、こちらは日本発が日曜日以外、現地発が土曜日以外で、土曜日に現地にいなければならないという縛りがあります。しかし、金曜の夜出発して日曜の夜に帰国という週末旅でも利用できるということで人気があります。

一方JALの場合、国内線では55日前までの予約で最大84%割引となる「スーパー先得」、45日前までの予約で最大82%割引となる「先得割引タイプB」、28日前までの予約で最大81%割引となる「先得割引タイプA」、21日前までの予約で最大75%の割引となる「特便割引21」などが、国際線では6段階の割引きプランがある「ダイナミックセイバー」があります。

さらに両社ともネット予約だと手数料がかからないのでお得です。

こうした誰でも利用できる割引の他に株主優待割引というものもあります。これは株主しかもらえない株主優待券を使い、チケットが半額になるというものです。

株主以外には縁がないものと思われるかもしれません。しかし、実は金券ショップで購入できる場合があるのです。もちろん知っている人は知っている情報なので、特に利用者が多い駅近くの金券ショップではすぐに売り切れて入手しにくいものではありますが、もし運良く見つけたら購入してしまうのがいいと思います。

株主優待券は1年ほど有効なので、すぐに飛行機に乗る予定がなくても旅行に行く予定ができた時点で使えばいいのです。

実は格安航空券を扱うネットショップでもこの株主優待券を利用した格安チケットを販売していることがあります。

例えばエアーズゲートというサイトでは国内線に限りますが株主優待券を使ったチケットの他、様々な格安チケットを購入できて、しかも条件検索によりその時点での最安値を調べることもできます。

また、エアーズゲートの運営会社は中国系LCC春秋航空ジャパンの指定代理店でもあるので、春秋航空の国内路線のチケットも購入できます。

これだけ航空路線の需要が増えている今、飛行機の旅は様々なチャンネルによりより安く利用できるようになっています。

国内の旅であれば、ホテルとセットで正規の割引よりさらに安くなっているツアーなどもあります。もはや特別なものではなくなった空の旅をもっと安く楽しみましょう。

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