初めてのハワイ旅行で経験したアクシデント

もう、30年以上昔のことです。私は、仲良しの女友達3人で初めてハワイへ行った帰りの飛行機での出来事です。

その航空会社は、今はもうすでにない“エアサイアム”というタイの会社でした。ホノルルを出発して、日本に向かってほぼ半分飛んだところで、英語で機内アナウンスが流れました。その内容は、“エンジントラブルのため、ホノルルに引き返します。”というものでした。窓の外をみると、なんと、ポタポタとオイルを落としながら飛んでいるではありませんか!

今思うと、ゾッとしますが、その頃、20歳そこそこだった私たちは、乗務員の人たちや、他のお客さんたちが落ち着いていることもあって、またホノルルに行けることが、うれしくさえ感じていました。その後のアナウンスで、ホノルルから日本へは向かい風なので、半分飛んでしまっていても引き返す方がよいということがわかりました。

ホノルルに戻ると、機内と機外は自由に行き来できました。そして、夕食代として、5ドル分の食事代と、機内でのソフトドリンクの飲み放題が提供されました。私たちは、「これがJALなどの大きな航空会社なら、きっとホテルをとってくれるのにね」などと話したりして、ホノルルでの“おまけの夜”を楽しんでいました。

そして一夜明けて、さらに驚きなのが、エンジントラブルを起こしたその飛行機を一晩かけて修理をしただけで、私たちは早朝それに乗せられて、日本に向かって出発したのでした。無事に帰って来れたからよかったものの、今では考えられないようなお話です。

その“エアサイアム”という航空会社は、それから2~3年後に、やはり今はもうすでにない“KLMオランダ航空”に吸収合併したということを聞きました。私は、結婚してから家族で数え切れないほど何度もハワイを訪れています。ハワイは本当に気候がよく、過ごしやすいので、家族皆が大好きだからです。そのハワイへの飛行機に乗るたびに、あのときのアクシデントをついこの間のことのように思い出しています。

そして、また元気でハワイを訪れることができることを感謝しています。

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