オーストラリアの航空会社専用ラウンジにはドレスコードがある!?

リゾート地に旅行に行く時にはビーチサンダルしか持っていかないという方、結構いらっしゃいますよね?特にこれから飛行機に乗るというときは、リラックスできるスタイルの方が多いと思います。

しかし、オーストラリアに旅行される方で航空会社のラウンジを利用される予定の方は、少し注意が必要なようです。

オーストラリアのカンタス航空では、2015年4月からオーストラリア国内の主要空港に設置している同航空会社のクラブラウンジを利用する場合のドレスコードを設定しました。対象となっている空港はシドニー、メルボルン、ブリスベン、キャンベラ、パース、アデレードの6空港。

今回設定されたのは、カンタスクラブとビジネスラウンジでの「スマートカジュアル」というドレスコード。

ラウンジを利用する乗客から、すべての利用客にラウンジにふさわしい服装を徹底してほしいとの意見が寄せられたことを受けての対応とのことですが、現状でもほとんどの利用客は適切な服装であり、今回のドレスコードはレストランやクラブと同等であるとの見解です。

一方、好ましくないとされる服装は、ノースリーブのTシャツやビーチサンダルなどですが、ラウンジの係員が適切でないと判断した場合には利用を断られる可能性もあります。

今回のドレスコード導入にあたりオーストラリア国内の団体が約3,000人を対象にアンケート調査を行い、84.24%がこのスマートカジュアルの徹底を支持すると答えています。もともと上級会員やビジネスクラス以上の乗客が利用する専用ラウンジですので、キレイめなスタイルに違和感のある方は少ないのかもしれませんね。

とはいえ、ドレスコードにあまり馴染みがない日本人としては「ご遠慮ください」とならないように気をつけたいものです。

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