アリゾナのフェニックス・スカイハーバー国際空港が802.11acのWi-Fiサービスを導入

スマートフォンやタブレットの普及に伴い、Wi-Fiサービスの需要は非常に増えてきました。現在は少なくとも先進国では空港での無料Wi-Fiサービスがあるのは当然のこと、無いほうが恥ずかしいというレベルです。

アメリカ・アリゾナ州のフェニックス・スカイハーバー国際空港は、いち早く無料Wi-Fiサービスを提供し始めた空港の一つで、2005年からすでに無料Wi-Fiサービスを開始していました。しかし、近年のWi-Fiサービスの需要増大はアメリカでも同様。

その需要に対応するために、フェニックス・スカイハーバー国際空港はWi-Fiホットスポットのサービスプロバイダ「Boingo Wireless」と提携、802.11ac技術を使用した最新の無料Wi-Fiサービスを導入すると発表しました。

802.11acは、5GHz帯の電波を使って、高速かつ大容量の通信ができる技術。これにより、今では当然となった動画の視聴もスムーズに行えるようになります。

フェニックス・スカイハーバー国際空港は、今回の最新Wi-Fiサービスの導入は将来にわたって利用者の需要にこたえられるものだと自信をのぞかせていますが、日進月歩の技術の進歩の中どれだけの間対応し続けられるものでしょうか?

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