これでもうボウズなし!?魚を見ながら釣りができる水中ドローン

日本ではニュースなどでドローンが報じられるときに「小型無線機」などとされていますが、なぜか小型のマルチコプターだけに限られていて、ラジコンの飛行機やヘリは除外されているんですよね。

しかし、ドローンというのは本来は無人航空機を指す言葉であり、小型である必要はない上、マルチコプターである必要もありません。

米軍には結構巨大な無人航空機があり、これもドローンと呼ばれています。

日本以外では現在その意味が敷衍され、航空機でなくても無人機そのものをドローンと呼ぶようになってきており、ドローン戦車などというものも開発されています。

となれば、こんどは水中で運用するドローンが登場しても不思議ではありません。

ドローンメーカーのパワービジョンがこのたび発売したのは、カメラと魚群探知機を搭載した水中ドローン。

PowerRayと名付けられたこの水中ドローン、もちろん魚群探知機としてだけでも使用できますが、なんと釣り竿から糸と釣り針をつなげ、モニターで水中を見ながら餌やルアーなどを魚の前まで持っていって釣ることもできるそう。

その昔『釣りキチ三平』には、ラジコンボートを使って湖でニジマスを釣るなんていうエピソードがありました。

それを真似してラジコンボートで実際に釣りをする人もいるんですが、この水中ドローンは、ラジコンボートでの釣りがさらに進化したものという感じ。

PowerRayのプロモーション動画を見ると、実際にPowerRayで釣りをしている様子が紹介されています。魚群探知機のデータやカメラからの映像は無線でアプリに送られ、スマホやタブレットPCなどで見ることができます。

魚達は、意外にもPowerRayが接近しても逃げたりはしないのですね。PowerRayは、魚の群れの中を縫うようにして泳ぎ回り、機動性もかなりいいようです。

今、飛ばすほうのドローンは航空法により人口密集地で使用するには許可が必要になっています。でも水中で使うPowerRayは航空法も気にする必要がありませんから、どこでも使うことができます。

もっとも、流れが早い川だと流されていってしまう上、漁船などが行き来する港で使うのも難しいかもしれませんけど・・・。

PowerRayは基本釣りに使うために作られたドローンのようですが、釣りをせずにカメラで水中の観察をするのも楽しいかも。

ホビー用途としての発展は遮られてしまったドローンですが、このような水中用途ならホビー用途が増えるかもしれません。

もっとも、また無法者が迷惑をかけると規制されることになるんでしょうけど・・・。

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