日本の飛行機の定刻出発を支えているのは誰?

飛行機をお掃除してるのは、主婦です。

日本の公共機関の特徴の一つは、時間に正確なこと、だそうです。世界の中でも、分きざみで電車が到着するような国は、そんなに多くはありません。

しかし、いくら時間を正確にしたくても、旅客機のフライトには天候の影響が少なくないですし、前便の到着が遅れたりすれば、折り返し便の出発時間に間に合うよう、地上のスタッフを総動員で、次の出発までに必要な作業をがんばることになります。

国際線だと、旅客機が空港に到着し、次の出発に必要な作業が完了するまで、どんなに大急ぎで作業をしても、約一時間かかるそうです。

給油や荷物の搭載に20分くらい。機内食は大きなトラックで積みこむのですが、25分程度かかります。パイロットが乗り込むのには、何もしないわけではありませんが、要は旅客機に乗るだけなので、大して時間はかかりません。到着してから次の出発までに、スタッフが最も時間をかけている作業は「機内清掃」。

飛行機が到着し、乗客が全員降りてから、清掃作業が始まります。通常は15~20名くらいで行うことが多いのですが、到着遅れなどの緊急の際は(手を早く動かすのではなく)作業する人数を増やします。清掃作業がすべて終わってから、客室乗務員が機内に入り、客が機内に案内されます。

この清掃作業に当たる作業員を「機内清掃員」といいますが、パートやアルバイトの女性が多く、主婦が大半だそうです。清掃時間が足りないからと、作業に駆り出された管理職の方によると、床や座席回りの掃除、トイレ掃除、毛布などの必要な品の交換が手早く次々と行われて、なんとも素晴らしいスピード。

何百席も並んでいる旅客機の座席の手入れを、スピーディに行う技術があるのですから、家庭の主婦としても大活躍なさっていることでしょう。

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