ANAがワールドエアラインアワードで7位と健闘中・・・ライバルのJALの順位は?

イギリスの航空業界リサーチ会社「スカイトラックス」が行っている空港や航空会社の格付けは、それなりに権威と信用があるようです。航空会社の格付けで、5つ星に選ばれているのは、世界中の300以上ある会社の中でわずか7社。

・ANA(日本)
・アシアナ航空(韓国)
・キャセイパシフィック航空(香港)
・ガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)
・海南航空(中国)
・カタール航空(カタール)
・シンガポール航空(シンガポール)

7社のうち6社がアジアの航空会社というのが、アジア人のホスピタリティの高さを表しているようです。この格付は毎年更新されるもので、我が日本のANAは3年連続で5つ星となっています。とはいえ、だからといって油断はできない様子です。

スカイトラックスは他に、毎年「ワールド・エアライン・アワード」を発表しています。いくつかの部門がある中で、ANAは空港でのグランドスタッフのサービスが対象となる「ベストエアポートサービス」と、スタッフ全体が対象となる「ベストエアラインスタッフ」のアジア地区で1位となりました。

しかし、総合部門の「ワールド・エアライン・アワード」では、ANAは7位。前年の6位、一昨年の4位からの続落となっています。それに対して目立つのは中東の航空会社。総合1位となったカタール航空は前年2位からのランクアップ。ANAより上位の5位にはエミレーツ航空、6位にはエティハド航空が入っています。

もちろん、21位のJALに比べれば10位内に入ったというのはすごいことではありますが、ANAにはここでふんばって、より高い評価を受けられるように頑張ってもらいたいですね。

関連記事

ページ上部へ戻る