成田国際空港の「エアポートモール」が2014年7月リニューアルオープン

2014年7月、成田国際空港の「エアポートモール」が生まれ変わります。今後は旅客機に乗る目的だけでなく、ショッピングが目的で空港を訪れる人が増えることでしょう。

「エアポートモール」があるのは、第1旅客ターミナルビル4階。

「わかりやすく、見やすく、楽しく」をテーマに、お客様にあえて選ばれる空港を目指すとして、3月上旬からリニューアル工事が進められてきました。今まで以上に店舗や商品が充実し、「商業施設としての顔を持った空港に成長した」とアピールしています。

今回のリニューアルでは、新規出店が27店舗。

そのうち「URBAN RESEARCH TRAVEL&GIFT」、「ABC-MART」、「ブルーブルージャパン」、「キャス・キッドソン」など、22店舗が国内空港初出店となります。

また、PARCOが展開する「OMISE PARCO」や、セレクトショップ「Travel Shop Gate」などは、空港ならではの「旅という生活の必需品」をテーマに展開しています。目新しくて、海外の旅行客に喜ばれそうなのが、「コスパ秋葉原ナリタサテライトステーション」。世界中で人気の日本のアニメ・ゲームのグッズでいっぱいです。

落ち着いた伝統的なものをお求めの方には日本の美しい心をテーマにした雑貨店「岩座」や、「ハローキティジャパン」がおすすめです。

さらに、成田空港にはこれまでにない新サービスが登場しました。

第2旅客ターミナルビルに直結した第2駐車場ビル地下1階に、カプセルホテル「ナインアワーズ」がオープンしたのです。ナインアワーズは、2009年に京都で生まれた、新しいタイプのカプセルホテル。従来のカプセルホテルのイメージとは一線を画した、スタイリッシュな空間が特徴です。2010年にはグッドデザイン金賞を受賞したほど。清潔感はもちろんのこと、寝具やアメニティーの品質にもこだわり、快適性を追求しています。

時間単位で使えますから、これまで座っているだけだった乗り継ぎ時間を、休息できたり、シャワーのみの利用も可能だったり、合理的に活用できるのです。

エアポートモールのリニューアルと、ナインアワーズのオープンで、成田空港での時間の使い方は、従来とは大きく変わることでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る