韓国旅行を身近にした韓国初のLCC チェジュ航空

チェジュ航空は、2005年に韓国で初めてのLCCとして設立されました。設立当初は、韓国・済州島を拠点として韓国内のみの運航でしたが、その後国際線にも進出し、日本就航は2009年3月です。その時は、ソウル(仁川)と関西空港及び北九州空港を結ぶ路線でした。その後、関西/ソウル(金浦)、名古屋/ソウル(金浦)便など徐々に航路を拡大してきました。

チェジュ航空の特色は、機内でのサービスが充実していることでしょう。例えば、おにぎりや水やジュースなどは無料で提供されます。韓国人は機内食にお金を払うことを嫌う傾向があるため、多少コスト面で割高になっても、こうしたサービスがLCCとしては充実してるようです。時には、サプライズの機内イベントもあるようです。以前には、乗客がクルーとじゃんけんをして、勝てばなにがしかのプレゼントがもらえるということがありました。こうしたところにもにぎやかなお国柄が出ていますね。

また、チェジュ航空の運航により、日本から韓国への渡航手段の選択肢が広がりました。ソウルに行くにしても、金浦、仁川の二つから目的に合わせて選択することができます。

加えて、韓国のリゾート地として有名な済州島へは、関西空港から、2011年2月現在で週に17便が運航しているので、日本人旅行者にはとても便利で、韓国旅行が一層身近なものになっています。

機材は、ボーイング737-800。全189席は全てエコノミークラスです。今後日本を含むアジア地域での航路拡大を視野に入れて、運航機材を増やしていく計画も浮上していますので、日本からアジアへの旅行を計画する上では、チェジュ航空は要チェックです。

設立:2005年
日本就航:2009年3月
運航拠点:韓国・済州
就航路線:関西/ソウル(仁川)、北九州/ソウル(仁川)、関西/ソ
ウル(金浦)、関西/済州、中部/ソウル(金浦))
使用機材:エアバスA320
ホームページ:http://jp.jejuair.net/

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