エゾシカが滑走路に侵入!?新千歳空港の珍事の顛末

北海道の空の玄関口といえば新千歳空港ですが、さすが北海道というべきか、2015年3月、エゾシカが空港滑走路に侵入したために、8時間もの間閉鎖されるという出来事がありました。

8時間も閉鎖せざるを得なかったのは、侵入した7頭のエゾシカを追い出すために7時間以上要したためです。

空港はもちろんフェンスで人や獣の侵入を防いでいます。ところがこのエゾシカさんたちは、フェンス脇に積もった雪で高くなった場所からジャンプして滑走路に侵入してしまったようです。

エゾシカさんたちが、わざわざ滑走路にやってきたのは、ターミナル内のレストランで出されている「大地のエゾシカ黒カレー」に物申すため!?というわけではなく、滑走路にまかれた融雪剤から塩分を摂取するためだったようです。

塩分摂取は生き物にとって大切なこと。実際にカナダでは道路にまかれた凍結防止剤を舐めるヘラジカの写真もあるとか。

新千歳空港事務所はその後侵入対策が不十分だったため、このようなことが起こり30便が欠航・遅延したことに謝罪しました。確かに点検が甘かった部分もあり、また追い出すために7時間もかかってしまったのはお粗末といえるかもしれません。

しかし、ただ生きるためにそこにある栄養を摂ろうとやってきただけのエゾジカたちを、短絡的に射殺したりせずに、生きたままお帰り願ったという点はよかったのではないでしょうか。

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