伊藤園が羽田空港に「和カフェ」オープン

羽田空港が再国際空港化され、新たな国際線ターミナルができたときに各マスコミがやたら取り上げていたのが、「江戸」の街並みを再現したという飲食店とショップが並ぶちょっとしたテーマパーク「江戸小路」でした。

2014年9月、その江戸小路に、お茶メーカーとして知られる伊藤園が「和カフェ」茶寮伊藤園をオープンさせました。

茶寮伊藤園は「和の癒しのひととき」を掲げ、特に増加が著しい海外からの旅行客に向けて日本の茶文化をアピールすることを目的としています。

実際の茶席でも使われている自社の抹茶ブランド「古都の月」を使った和菓子付きの抹茶セットや、同じく自社製品の「霧の音」を使った抹茶ソフトクリームが乗った抹茶ソフトあんみつなどのメニューに加え、朝7時オープンということから軽い朝食にもぴったりな焼きおにぎり茶漬けなども提供しています。

また、それらのメニューに使用している抹茶やほうじ茶、こんぶ茶なども店頭で販売。国内有数のお茶メーカーとしての強みを生かしたショップとなっています。

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