成田空港における退屈しない出発時刻までの過ごし方アレコレ

LCC(格安航空会社)各社が成田国際空港に乗り入れたことにより、成田は今急速に国内線利用客の数が増えているようですが、とはいえ羽田と並ぶ首都圏国際空港であることには変わりがありません。

国際線に乗る場合は、最低でもフライト2時間前のチェックインが求められています。2時間前ギリギリでチェックインした場合には、手荷物検査や出国手続きの時間、搭乗口までの移動を考えるとそれほど余裕があるとも言えないので、あまり時間が余るということもないでしょう。

特に力が弱い航空会社に乗る場合は、今は廃止されいる空港内路線「シャトル」が移動していたルートを長々と歩いて行かなくてはなりません。搭乗口に着くころには搭乗30分前ぐらいにはなっているはずです。

しかし、成田空港という不便な場所に行くのに都合よく2時間前までにというわけにはいかないこともあります。やたら早く着いてしまったような場合は暇つぶししないというわけにもいきません。

とりあえず定番としてはカフェで過ごすという方法。成田空港には第1ターミナル・第2ターミナルにスターバックスが3店舗出店しています。メニューは空港以外のスターバックスと変わらず、値段も同じですが、実は成田空港には空港の店舗でしか買えない「エアポートタンブラー」の他に、本来各地の店舗でしか買えない地域限定タンブラーも置いてあるんです。

成田空港は他にもレストランやカフェが多数あるので、スターバックス以外の選択肢ももちろんありますし、食事をするのもいいでしょう。

「成田に来るだけで疲れた」という場合は、ターミナル各所に設置されているマッサージチェアを利用してみてはどうでしょうか?第1ターミナルには酸素バーもあるので、お疲れの脳に酸素を補給ということもできます。また、第2ターミナルに直結した駐車場にはカプセルホテル「ナインアワーズ成田空港」があって、宿泊しなくてもシャワールームを利用できます。

もし、アメリカンエクスプレスやJCBなどのクレジットカードを持っているなら「空港ラウンジ」を利用することができます。これは、利用対象のカードを提示すれば無料で利用できるスペースで、コーヒーなどの飲料もセルフサービスですが無料で飲めます。空港内のベンチよりゆったり座れるソファもあるので、短い時間でもリラックスできるのではないでしょうか?

空港ラウンジはわりとターミナルの端の方にあるので行くのが面倒なこともありますが、反面人が少ないので静かに過ごせます。この空港ラウンジを利用できるかどうかは、各クレジットカード会社のwebサイトで確認できます。

成田空港には世界各国の飛行機が来るので、第1ターミナルの展望デッキや第2ターミナルの見学デッキでいろんなデザインの飛行機を眺めて見るというのも楽しいかもしれませんね。

このように、広い成田空港では時間つぶしの方法にはことかきません。出国手続き後もマクドナルドをはじめいろいろなショップがあるので、とりあえずさっさと手続きをしてしまいたいという人も、搭乗までの時間を持て余すことはないでしょう。

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